はじめまして、こんにちは。やっすといいます。たまに音楽系ブログを書く人になりますよろしゅう。
自己紹介がてら僕の近況をお話しすると、就活解禁に公務員試験勉強、追いコンのバンド練習とで多忙に多忙を極めています。なのでブログなんてマジで書いてる場合じゃない気がするんだ。へへっ。
でも書いちゃったもんね!
\\٩( 'ω' )و ////
ということで、今日はこのバンドの紹介をします!
耳の早い君はもう知ってるかな。
2月の僕の企画ライブに来てる皆さんなら絶対知ってるよな。(サークルの人限定)
そう、SUNNY CAR WASHについて話をしようじゃないか。
出典 Twitter公式アカウントより
百聞は一見に如かず。聴いてね。
SUNNY CAR WASH - それだけ
聴いたか?聴いてくれたな?
よし、先に進もう。
イントロのギターコード、ソロの気持ち良さが半端じゃない。もういきなり。
歌詞も良い。
「髪の毛の色が変わったあの娘を見るのがなんとなく少し嫌だった それだけ」
高校の卒業式の後や、成人式などでこんなこと思った経験ありませんか?
僕はめっちゃありますね。
好きだった娘の綺麗な黒髪が量産型女子大生の茶色に変わってしまうの、嫌だったな。
若かったからという理由で、いつか忘れてしまうようなこんな感情を歌にできるのは、彼らが実際若いからでしょう。
1997年生まれ宇都宮発の3人組、SUNNY CAR WASH。通称サニカー。
「尾崎世界観がandymoriを歌ってるやん!」って思ってる人も多分正解。
突き抜けるような心地いいハイトーンボイスはクリープハイプ、彼が経験した(であろう)リアルで夢見がちな歌詞に、とびきりキャッチーなメロディはandymori。
ギターも尾崎世界観、小山田壮平が共に使っていた彼らの代名詞とも言えるセミアコを使ってる。
そして、それらが全て合わさって1つのテーマに説得力を持たせる。
ここがサニカーのいいとこなんですよ。
じゃあそのテーマって?
決まってるっしょ!!!
青春です。
「君のせいで遅刻したこの間のバイトの入り時間も」byハッピーエンド
「テロリストが来ない教室みたいな退屈な日々が続いたって」byカーステレオ
「ドクターペッパー飲み干せば魔法のように」
「ギターを売ってしまったならもうお前は友達じゃないのさ」byティーンエイジブルース
遅刻、バイト、教室、ドクターペッパー、友達。
こんな青春ワード←(僕が思ってるだけか?笑)が歌にぽんぽん出てくるのは、アダムくん(サニカーのギターボーカル)が青春の真っ只中にいたからに他ならないでしょ!
こんなん三十路のサラリーマンとかには絶対書けない。
二十代前半でも危ういぞ。
しかも、夢と希望をしっかり歌ってるんだよな。
夢、希望、魔法、奇跡、etc。
こんな言葉大人になった今の生活じゃ全然口にしないでしょ?
学生時代に持ってたであろう夢も希望もさ、就活をして手に職つけてお金稼いで家族養ってどんどん年老いてく中で、絶対忘れていくものじゃん。
夢も希望も魔法もさ。
知らんけど。
でもサニカーはそれを今、こうやって堂々と歌にしてる。
「当たり前みたいな奇跡みたいな魔法のような笑った顔の君をいつも思い出してしまう」byティーンエイジブルース
「夢見る僕らの夜にはきっと時計は必要ないさ」byハッピーエンド
「夢を見ている、夢を見ているんだァァアアァ!!」byカーステレオ
これって最高でしょ。
こんなん年食ったら絶対歌えなくなるわ。ゴイステと一緒よ。
童☆貞☆万☆歳!
「僕は一生17歳でいてやりますよ!
17歳のまま死んでやる!!」
これは先日千葉LOOKでのライブでアダムくんが言ってた言葉。
いやいやいや。
君もう17歳ちゃいますやん。笑
夢か魔法でもない限り絶対に無理やん。笑
「歌えなくなったティーンエイジブルースが夕焼け色に包まれて」byティーンエイジブルース
サニカーの歌詞にもある通りだよ。
とは思ったんだけど、でも多分彼は本気で「一生17歳のままいる!」って言ってたんだよね。
本心からそう言ってたと思う。
だって僕にはそう聞こえたから。
バンドなんて生ものだし、いつ無くなるかもわからない。
いつまでも同じテンションで続けられるわけなんてない。
そんなことはみんな分かってる。
だからこそ、今だ。今なんだよ。
SUNNY CAR WASHを今すぐ聴けってそういうこと。
今のSUNNY CAR WASHを聴いて、感じて、彼らのライブを見て欲しい。
大人になって汚れた僕がいつか忘れた感情を、彼らはきっと思い出させてくれる。
故郷には緑を!一緒に歌おう!
殺してくれ!!